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カレント雲の基本的な使い方と考察2 [FX]

カレント雲は一目均衡表の先行スパンでつくられる雲を現時点(当日を含む26日分先行しているので25日分)に戻したものです。

 
カレント雲を形成する【スパンA】と【スパンB】は以下になります。

【スパンA】(転換線+基準線)÷2

【スパンB】(過去52日間の高値+安値)÷2

【スパンA】と【スパンB】で作成された雲が【ゾーン】です。

【スパンA】>【スパンB】の時が【サポートゾーン】

【スパンA】<【スパンB】の時が【レジスタンスゾーン】

です。

カレント雲の色の転換はシグナルにならないと説明しましたね。

そして【SpanA】が押し目買いや戻り売りのポイントになる事を説明しました。

それではカレント雲と本来の一目均衡表の雲とどういう関係性があるのか考えてみました。

次にカレント雲と一目均衡表の雲を表示したチャートを示します。

kumo.png

上昇相場(左の矢印)でローソク足は【レジスタンスゾーン】・【陰転雲】の順に抜けています。

下降相場(右の矢印)でローソク足は【サポートゾーン】・【陽転雲】の順に抜けています。

以下に私の一目均衡表の記事から雲の記述を持ってきました。

【雲】

雲は価格(ローソク足)や遅行スパンに対し、サポートゾーンおよびレジスタンスゾーンとして機能する。

価格(ローソク足)が雲よりも上に位置している場合は相場が強い。
(雲は上昇相場で下値支持帯)

価格(ローソク足)が雲よりも下に位置している場合は相場が弱い。
(雲は下降相場で上値抵抗帯)

価格(ローソク足)が雲を上抜ければ好転。

価格(ローソク足)が雲を上抜ければ逆転。

雲が厚ければ、過去の相場のしこりが多く、抵抗力が強い。

雲が薄ければ、過去の相場のしこりが少なく、抵抗力が弱い。


【SpanA】が押し目買いや戻り売りのポイントになるので、サポートゾーンおよびレジスタンスゾーンとして機能しましたね。

それ以外の項目も【ゾーン】は本来の一目均衡表の【雲】より早く反応しますが、騙しに注意すれば【雲】と同じように考えればいいのではないかと考えています。

またローソク足が【ゾーン】の中にある時は【雲】と同様不安定になったと考えてよいでしょう。

逆にローソク足が本来の一目均衡表の【雲】から遠く離れた時、カレント雲の【ゾーン】は相場のよい指標となるでしょう。

あと、1つのチャートに2つの時間足の雲を表示(5分足と1時間足など)して、相場を把握する方法がありますが、カレント雲でも同様に使えますよ。お試しください。

ある方から、私のサイトを紹介したいと云うコメントを頂きました。
このサイトは会社組織ではなく全くの私の個人サイトですし、はっきり言って私の趣味・自己満足の世界なのです。
私以外、記事を書く担当者はおりませんし、記事を書くのを強制されるのもいやですので、折角ですが、ご辞退申しあげておきます。

FXで色々な手法はありますが、それを紹介している方は大体、その手法を教える事で生計を立てていると思っています。
でないと、その手法で大金持ちになっているはずですし、1つ手法だけでは勝てる程、為替の世界は甘くありません。

ただインディケーターを使うことで必ずしも勝てる訳ではありませんが、相場を大局的に見る一助にはなるでしょう。

結局はFXに勝ち残るためには、このブログの最初に書いた資金管理に戻るのだと考えています。

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